Qualcommが近々、5G通信対応の新型チップを発表する模様です。
GIZMOCHINAが伝えたもので、これによると同社は6月17日に北京で5G通信対応の新型ミッドレンジ向けチップ、Snapdragon 775を発表するとのこと。
同社の5G通信対応ミッドレンジ向けチップとしては昨年末に発表されたSD765に続く2つめ、ということになります。
なお、このSD775はSD765と比較してパフォーマンスは50%アップ、GPU性能も40%アップしているとのこと。
SD765のGeekbench 5でのベンチマークスコアが1900~2000程度なので、この50%アップというと3000近くに。
そしてGeekbenchのマルチコア3000ポイントと言えばXperia 1 IIやGalaxy S20シリーズに搭載のSD865とほぼ同性能、ということに。
もちろんここで言うパフォーマンス=ベンチマークスコアとは限りませんが、このSD775がかなり高性能なチップになることは確実なようです。
また、このSD775はXiaomiの未発表ミッドレンジモデル、Xiaomi Mi CC10/Xiaomi Mi Note 11シリーズに搭載されるとも言われています。
コメント
“”Snapdragon 765, the performance has reportedly been improved by 40% while the upgraded GPU is 50% better. It also features Vulkan support.”
パフォーマンスが40%アップで、GPUが50%アップでしょ
誤訳じゃないの?