Googleの最新Pixelモデル、Pixel 5およびPixel 4a 5G。
ミッドレンジでありながら、カメラ性能についてはハイエンドに劣らないトップレベルの評価で、この点は過去のPixelから変わりません。
しかし、このPixel 5およびPixel 4a 5Gで売りのカメラの一部機能が無効化されていることが確認されました。
超広角での天体写真機能が無効化
Android Policeが伝えたもの、これによるとPixel 5および4a 5GのGoogleの純正カメラ(Googleカメラ)を最新のアップデートにすると超広角カメラでの天体写真機能が使えなくなる、とのこと。
なお、同サイトによるとこのPixel 5/4a 5Gでの超広角での点綴写真機能は元々撮影した画像のクオリティーが低かったとのことで、ひょっとすると「不評」が理由という可能性もあるようです。
Pixelスマートフォンのカメラ、と言えば夜間・夜景撮影。
特に天体撮影に関してはおそらく既存機種最高レベルといっても過言ではないと思います。
確かに超広角での天体写真のクオリティは標準カメラでのものと比べると劣りますが、より広範囲にとれる星空の写真はまた違った良さがあるように思えます。なのでなにも無効化までする必要はなかったように思うのですが。
(「おまえ2回くらいしか撮ってないじゃん!」という突っ込みは無しでお願いします)
ただ、今回の無効化は一時的な措置、という可能性もあり、チューニングが済めば今後のアップデートで再び有効化される、という可能性もありそうです。
Pixelの天体撮影機能は人によっては結構重要な機能だと思うので、是非復活に期待したいところです。
なお、Googleカメラの最新バージョンは「8.1」とのことで、これ以前のバージョンに戻せばとりあえずは同機能を使い続けることは可能なようです。
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