【比較】SD888はSD865と比べて「バッテリーが持ち悪い」という評価は本当なのか?

スポンサーリンク
スポンサーリンク

クアルコムの2021年最新チップ、Snapdraong 888。

国内でもXperia 1 IIIやGalaxy S21シリーズなど、今年リリース予定の複数機種に搭載されることになる同チップですが、すでに海外では同チップを搭載したモデルが複数発売されています。

一方、ここ最近、SD888は前チップのSD865を搭載したモデルと比べてバッテリー持ちが良くない、というユーザーコメントを見かけます。

というわけで今回は実際にどうなのか、という点を検証してみました。

PCMARK Work 2.0 Battery Life

Galaxy S20 vs Galaxy S21のバッテリー持ち比較

Galaxy S20Galaxy S21
総合9h 56min11h 32min
画面サイズ
解像度
6.2″
1440 x 3200
6.2″
1080 x 2400
バッテリー容量4000mAh4000mAh

ご覧のようにGalaxy S21のバッテリー持ちはS20から15%ほど向上しています。

ただ、Galaxy S21はS20から画面解像度がQHD+→FHD+に落とされているのでその分ディスプレイの消費電力は少ないはず。
この点を考慮すると両者に多きな差はなさそうです。

Galaxy S20+ vs Galaxy S21+のバッテリー持ち比較

Galaxy S20+Galaxy S21+
総合8h 57min12h 39min
画面サイズ
解像度
6.7″
1440 x 3200
6.7″
1080 x 2400
バッテリー容量4500mAh4800mAh

こちらもS20 vs S21同様にS21+の方が25%程度バッテリー持ちが良い、という結果がでています。

ただ、S21もやはり前モデルからスクリーン解像度が落とされており、さらにバッテリー容量も300mAhアップしているので、一概にバッテリー効率が良くなっているとは言えなさそうです。

Galaxy S20 Ultra vs Galaxy S21 Ultraのバッテリー持ち比較

Galaxy S20 UltraGalaxy S21 Ultra
総合12h 22min11h 32min
画面サイズ
解像度
6.9″
1440×3200
6.8″
1440×3200
バッテリー容量5000mAh5000mAh

こちらは上の2モデルとは逆の結果に。
S21 UltraはS20 Ultraと同解像度、同バッテリー容量、そしてさらに若干ではありますがディスプレイが小型化しているのにもかかわらずバッテリー持ちは悪化しています。

ただ、それほど大きな差ではないので「誤差の範囲」とも言えなくはないような気もします。

Xiaomi Mi 10 vs Xiaomi Mi 11のバッテリー持ち比較

Xiaomi Mi 10Xiaomi Mi 11
総合14h 32min9h 8min
画面サイズ
解像度
6.67″
1080×2340
6.81″
1440×3200
バッテリー容量4780mAh4600mAh

Xiaomi Mi 11ではSD888搭載機の中でも特にバッテリー持ちに関する評判が芳しくありません。

ご覧のように電池持ちに関係するスペックを見てみると、Xiaomi Mi 11は前モデルから画面サイズも解像度もアップ、さらにバッテリー容量も少なくなっているので、ある程度は仕方がない部分も。

ただ、これらを考慮しても前モデルからバッテリー持ちが5時間以上悪化する、というのはやはり少し異常かもしれません。

GSMArena:

Xiaomi Mi 10 vs Xiaomi Mi 11のバッテリー持ち比較

Xiaomi Mi 10Xiaomi Mi 11
総合109h89h
通話26:53h28:00h
Webブラウジング14:44h11:26h
動画再生18:57h13:57h
画面サイズ
解像度
6.67″
1080 x 2340
6.81″
1440 x 3200
バッテリー容量4780mAh4600mAh

GSMArenaによる計測でもやはりXiaomi Mi 11の全モデルからのバッテリー悪化はかなりもの。

Asus ROG Phone 3 vs ROG Phone 5のバッテリー持ち比較

ROG Phone 3ROG Phone 5
総合120h110h
通話38:12h31:40h
Webブラウジング14:20h16:36h
動画再生19:20h17:29h
画面サイズ
解像度
6.59″
1080 x 2340
6.78″
1080 x 2448
バッテリー容量6000mAh6000mAh

Asus ROG Phone 3の方がROG Phone 5よりもバッテリー持ちは良い、という結果が出ていますが、その差は1割未満。ディスプレイサイズの差を考慮するとほぼ同じくらい、といった感じではないでしょうか。

Snapdragon 888は製造プロセスが前チップSD865と比べて7nm→5nmとなったこともあり、理論上は確か2割程度消費電力が減っていると言われていますが、今回の比較結果を見る限り、少なくとも省エネ性能が大きく向上している、という印象は受けません。

ただ、それは逆も同じでXiaomi Mi 11以外ではSD888でSD865から大きくバッテリー効率が悪くなった、という印象も受けません。

よって、現時点ではSD865とSD888のバッテリー持ちに関しては「互角」といた感じではないでしょうか。

コメント

この記事を書いた人
Ryo

アンドロイドネクストの編集者、Ryoです。
スマホ歴10年、Xperia、AQUOS、arrowsといった国産機から始まり、マイナー機種まで手を広げています。
読者の方にとって役立つ、そして時にはエキサイティングなスマートフォン関連情報をご提供できるように心がけています。

Ryoをフォローする
タイトルとURLをコピーしました