ソニーモバイルの2020年後半フラッグシップ、Xperia 5 II。
国内では今のところドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアが取り扱っていますが、同モデルについては以前より国内向けSIMフリー版のリリース予定があると言われています。
ところが今回、これをある意味完全に否定する新情報が出てきました。
ソニーストア銀座の公式Twitterアカウントから投稿されていたもので、要件としてはXperia 5 IIのドコモ限定カラー、パープルの実機が店頭展示されましたよ、というものです。
しかしそれより重要なのは最後の部分で、要はXperia 5 IIはSIMフリーではリリースされないのでキャリア版を買うしかないよ!ということ。
これ、かなり都合良くポジティブに捉えればパープルの国内SIMフリー版は存在しない、とも受け取れなくはありませんが、おそらくこれはかなり無理のある解釈。
それともこれ、「現時点では販売していない」という意味の可能性もあるのでしょうか?
ただ、もしそうならば「提供はございません」ではなく「提供はしておりません」の方が適切なような気もします。(←日本語って難しい!)
ソニーは今年から急にSIMフリーモデルの展開に積極的になり、実際、Xperia 1、Xperia 5、Xperia 1 IIとSIMフリー版が投入。
この傾向からXperia 5 IIも「当然」SIMフリー版のリリースが予想されていました。
が、その大半のユーザーの予想を裏切り国内SIMフリーモデルのリリースなし、ということになりそうです。
国内ではこのXperia 5 IIのSIMフリー版待ちでスマートフォンの買い替えを控えている、という方も結構いるように思います。
そういった意味では、今回のSIMフリー版無しという「公式情報」はかなり残念なニュースです。
コメント
「現時点では、ございません。」ってのが表現として、あり得るだろうし、省略して、「ございません」だけ言うことも可能だと思う。
だから、「ございません」だけだと、今後も含めて「ございません」なのか分からないのでは?
「ございません」だけで登場する可能性が無いと解釈してしまうのは不自然に感じる。
「現時点では」と考えるのが妥当なのでは・・・?
これはソニーストアの投稿ミスだろ
直営店がSIMフリー出す・出さないを決める権利ないし