ソニーモバイルの2020年新型フラッグシップ、Xperia 1 II。
カメラ、特に独自のカメラアプリ「Photgraphy Pro」と使った画像については使い方次第でかなり高評価、という印象です。
そして今回、このXperia 1 IIの一部に最新ファームウェアアップデートが提供され、同時にRAW撮影に対応した模様です。
Redditユーザーが投稿していたもので、このユーザーが使用しているのは英国キャリア、O2版のXperia 1 II。
今回、最新ファームウェア・バージョン「58.0.A.3.88」へのアップデート後にRAW画像での撮影・保存が可能になったとのことです。
ちなみにXperiaFirmでチェックした限り、この最新バージョンのファームウェアが提供されているのはこのO2版だけでなく、米国版やロシア版も。
よって、これらの国のXperia 1 IIでも同様にRAW撮影対応している可能性がたかそうです。
XperiaでのRAW撮影はサードパーティーアプリを使えばXperia 1やXperia 5などの過去の機種でも可能でしたが、ソニー純正アプリとして対応するのはこれが初めて。
なお、今回の情報によるとRAW画像撮影はメイン(広角)、超広角、望遠の3つのレンズ全てで可能だとのこと。
ただ、投稿者によると超広角および望遠で撮影したRAW画像については画質の粗さが目立つとのことで、まだ未完成な部分があるのかもしれません。
ちなみに上のスクリーンショットはPhotography Proからのものだと思われますが、今のところ標準カメラアプリでのRAW撮影サポートについてはされていないとのこと。
なお、国内のドコモ版SO-51Aおよびau版SOG01はファームウェアバージョンのパターンが異なるので単純に海外版と新旧を比べることはできませんが、私の知っているかぎりまだこのRAW撮影サポートを含むアップデートは来ていないはず。
となると、8月のセキュリティーパッチと同時に提供、といったところでしょうか。
コメント
サードパーティ製のカメラアプリを使えば、数世代前の端末でもRAW撮影可能ですからね。