Googleの次期スマートフォン、と言えば6月のリリースがほぼ確実となっているミッドレンジのPixel 4a。
一方で、2020年フラッグシップとなる新型フラッグシップ、Pixel 5のリリース待ち、という方も多い模様。
そんな中、このPixel 5で「搭載されない」スペックについて新情報が出てきました。
Stephen Hall氏は9TO5GoogleのエディターでPixel関連のリーク情報については定評があり、今回の情報も信ぴょう性はかなり高いと思われます。
同氏によると、Pixel 5にSoliレーダーは搭載されない、というもの。
Soliレーダーとは簡単に言えば人の動きを感知するセンサーの一種。Pixel 4/4 XLではこれが一つのセールスポイントで、同レーダーにより「モーションセンス」と呼ばれる端末に手をかざすなどをするだけでいくつかの操作が可能になる機能。
これがPixel 5では非搭載となる、ということはSoliレーダー/モーションセンスはPixel4シリーズの一世代で廃止、とうことになります。
確かに思い出してみるとPixel 4でモーションセンサーを使ったのは興味本位で購入後1週間くらい、といった感じのような。
そういった意味で思ったよりも実用性が低いという部分は否定できません。
もう少し複雑な操作が可能になれば話は別かもしれませんが、現時点ではなくてもそれほど困らない、という方が多いような気もします。
なお、今のところの情報によるとこのPixel 5はPixelとしては初の5G対応モデルになるものの、ハイエンド向けチップSD865ではなくミッドレンジ向けのSD765(もしくはSD768)が搭載されると言われています。
Pixel 4aも価格が349ドル~とPixel 3aよりも50ドルほど安く発売される模様。
ひょっとするとこのPixel 5も余分な機能は削ってPixel 4シリーズよりもかなり安価に転移される可能性がありそうです。
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