8K動画や108MPセンサーだけじゃない!Galaxy S11で搭載の5つのカメラ新機能がリーク

2020年2月に発表、3~4月の発売の可能性が濃厚と言われている次期Galaxyフラッグシップ、Galaxy S11シリーズ。

同シリーズについてはバリエーションから一部スペックまだ様々な信頼性の高い情報がリーク済みとなっており、カメラ周りではGalaxyとしては初となる108MPのカメラセンサー搭載、そして8K動画撮影にも対応することが確実となっています。

そして今回、XDAがカメラアプリのAPKコードより、このGalaxy S11シリーズで搭載されるであろう新機能を発見した模様です。

Galaxy S11シリーズで搭載の5つの新カメラ機能

Director’s View (ディレクターズ・ビュー)

Director’s View (ディレクターズ・ビュー)は被写体にロックしながらクローズアップする人物を選択できる、というもの。
また、画面左側のサムネイルをタップすることでカメラレンズを切り替え、右側のサムネイルをタップすることで被写体のクローズアップに切り替えることも可能なようです。

これは 2つのカメラで異なる動画を同時撮影するiOS向けのアプリ、Filmic Proの機能と似ており、次期Galaxyではこの機能がネイティブ機能として搭載されることになるようです。

Night Hyperlapse (ナイト・ハイパーラプス)

タイムラプスとは「微速度撮影」と呼ばれ、数秒(数分の時も)に1コマずつ撮影したものを繋げて再生することで、コマ送り動画のように見える撮影技法。

「ハイパーラプス」とはタイムラプスにトラッキング・ショット(移動撮影)を組み合わせたものでコマ撮影するごとにカメラの位置をずらしていくものらしいです。

そしてGalaxy S11では夜間でもこれを可能にした機能、ということでイメージとしては上のような動画が撮れる、ということだと思われます。

Single Take Photo (シングル・テイク・フォト)

Single Take Photoは特定のシーンで連続した画像とショートビデオを同時に撮影できる、という機能の模様。端末を15秒ほどゆっくりとパン(カメラの向きを左右に振る)ことで複数の写真と動画を撮影してくれるというもの。また、必要に応じてパンのスピードを遅くするようにといったアドバイスも表示される機能も内蔵されているとのことです。

Vertical Panoramas (バーティカル・パノラマ)

日本語に訳すと「縦パノラマ」といったところでしょうか。これは文字通り、通常は横画面で撮影するパノラマ写真を縦でも撮影できる、というもの。パノラマを縦画面で撮影することは警告メッセージを無視すれば現在のGalaxyスマートフォンでも可能ですが、次期Galaxyではこれがデフォルトの撮影モードとして実装されるようです。

Custom Filters (カスタムフィルター)

これ、撮影した画像にフィルターをかける機能かと思ったのですが、そうではない模様。

どうやら、撮影した画像自体をフィルターとして使用する、という機能用で、特定の画像の彩度や露出、輝度などをフィルターとして他の画像に適用するといった使い方をするようです。

このGalaxy S11シリーズのカメラ性能、実際にどれくらいの実力・評価となるかは発売されてみなければ分かりませんが、現時点でカメラ周りに相当注力していることは確か。

DXOMarkでは現在Mate 30 ProとXiaomi Mi CC9 Proに数ポイント差で首位を譲っているGalaxyですが、このGalaxy S11シリーズでカメラ評価トップ奪還、となるでしょうか。

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