ソニーモバイルの新型フラッグシップ、Xperia 1 II。
同モデルで少しずつ報告が増えているのが端末裏面の塗装が剥がれてくる、というもので、これについては当サイトでも何度かに渡ってお伝えしました。
この問題、これまでの情報から総合的に判断すると、まず、塗装剥がれが起こっているのは表面のガラスコーティングの外側からではなく内側から、という点。
そして一部ユーザーの指摘ではこれは内部あるいは外部からの発熱が一因となっている可能性が高いとのこと。
さらにこれ、厳密には塗装が剥がれているのではなく、ガラスコーティング内部の本体部分とガラスコーティングの間に隙間ができている、といった指摘もあります。
しかし今回、この問題について海外で進展があったようです。
これ、Reddit上に投稿されていたものでソニーの東ヨーロッパ地区?のカスタマーサービスからのものとのこと。
For EU customers from Czech Republic, Slovakia, Slovenia and Poland, the tech support has concluded that this is a production defect, that will be fixed under warranty. Not sure about other countries. I saw that Scandinavian ones repair it under warranty too, but not Germany apparently. If you have any other info, please mention it below
これによると、チェコやスロバキア、ポーランドといった東EU地区?のテクニカルサポートはこの問題を製品の初期欠陥と認め、保証対象として修理対応することを明らかにした模様。
ただ、現時点では国によって対応が違うようで、まだ無償修理対応をしていないケースもある模様です。
いずれにせよ、海外の一部の国・地域の話とは言え、ソニーがこういった問題をいち早く認識、対応すると言うのはかなり珍しいこと。
国内でもぜひ同様の対応をして欲しいものです。
コメント
『塗装剥がれですか?じゃあメーカーの方で調べさせてもらいますね』
↓
『残念ながらお客様の過失が認められたので、有償修理になります』
どうせ国内はこれやろw