Xperia 1 IIの裸運用は危険・保護ケース必須、酷い塗装剥げが増加中

ソニーモバイルの新型Xperiaフラッグシップ、Xperia 1 II

細かいバグ・不具合はいくつかあるものの、カメラを含む性能面での評価は上々といった感じです。

ところが、このXperia 1 II、意外な「外装」において結構深刻な問題が発生しているようです。

このXperia 1 IIの塗装剥げについては先日も当サイトでお伝えしましたが、この時点で出ている報告は端末裏面の角に黒いスポットがある、といった程度でした。

ところが今回、Reddit上はこれについて新たなスレッドが立っており、ここでははるかに酷い状態のものが複数報告されていることが判明しました。

塗装が剥げている、というよりは表面のガラスコーティング?のようなものが剥離しているようにも見えます。

国内ではほとんどの方が保護ケースを付けて使用しているという印象ですが、海外だと結構裸運用をしているユーザーも多いという印象。

また、扱い方にも問題はあるのかもしれませんが、発売間もない状態で何年も使用した端末のような状態になる、というのは取り扱い方だけでは説明が付きにくい部分も。

さらにそれほど海外ではメジャーではないはずのXperia 1 IIでこれだけ報告が集中しているというのは明らかに異常だと思います。

いずれにせよ、この手の問題は仮に製造段階における塗装欠陥?であってもそれを証明するのはまず不可能。
ほぼ確実にユーザー過失として扱われると思うので、転ばぬ先の杖。保護ケースを付けて使用することをお勧めします。

追記:

Reddit上の報告によるとこの問題、剥げているのはコーティングの内側、とのこと。
そのため、表面を触っても特にざらつくといった感触はないようです。

つまり、何らかの外的な衝撃などによってこの症状が起きたわけではなさそうで、となると保護ケース、カバーの有無は無関係という可能性もありそうです。

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