SD690搭載の新型Xperiaのベンチマークスコアが発見、Xperia 10 II Plus?それともXperia 8 II?

ソニーの2020年モデル、といえばXperia 1 IIやXperia 10 II、Xperia L4の3モデル。

これ以外にもXperia 5 IIに該当すると思われるモデルのOEM IDはすでにソニーのサーバー上で確認されています。

一方、昨年のXperiaでまだ「後継機」が出ていないのはXperia 10 Plus。

そんな中、このXperia 10 Plusの後継機、 Xperia 10 Plus II (もしくはXperia 10 II Plus) に該当する可能性のある新型XperiaのベンチマークスコアがGeekbench上で発見された模様です。

これ、XperiaBlogのコメント欄に投稿されていたもので、直接Geekbench上では存在は確認できていません。よって、フェイクである可能性もあることはご留意ください。

一方、「本物」だとするといくつか興味深い点があります。

まず、モデル名の「SONY XQ Nairo」の「XQ」ですが、これは今年から変更されたXperiaの型番の最初の2文字ではないかと思われます。(例:Xperia 1 II=XQ-AT51)

そして機種名とMotherboardの部分にある「Nairo」。
今までXperia 10 II Plusに搭載される可能性が噂されていたSD765/SD765Gのコード名は「lito」です。

一方、先日、moto 5G plusのベンチマークスコアが発見され、このmotherboardに記載されていたのが「nairo」。


そしてこの「nairo」はクアルコムの最新ミッドレンジ向け5G通信対応チップ、Snapdragon 690のものである可能性が高いとのこと。

SD690は先日正式発表された際に同チップを搭載する機種をリリースする予定のメーカーも数社明らかにされ、その中にSharpもありました。

よって、同チップが今秋冬にリリースされるであろうAQUOS sense4などに搭載される可能性はかなり高いと思われます。(一方、クアルコムがこの際に挙げたメーカーの中にSONYの名前はありませんでした。)

なお、一部では今秋冬には国内限定の新型Xperiaがリリースされるという噂もあるので、この「SONY XQ Nairo」、実在するとしてもXperia AceやXperia 8といった昨年のモデルの後継機、という可能性もありそうです。

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