ソニーモバイルの2020年版の新型Xperia、と言えば今のところはXperia 1 II、Xperia 10 II、Xperia L4の3モデル。
うち、Xperia 1 IIについては国内ではドコモとauから、Xperia 10 IIについてはドコモ、au、Y!mobileの3社から展開されており、先日、このXperia 10 IIの国内向けSIMフリー版と思われるモデル「PM-1286-BV」が総務省の技適を通過した、という件をお伝えしました。
しかしこの「PM-1286-BV」がXperia 10 IIとすると、ちょっと不思議な点があることが発見されました。
これ、ヴァージンモバイルの何らかのテストサイト?からのもののようですが、ご覧のように 「PM-1286-BV」 というOEM IDの型番が「XQ-AU42」となっています。
ご存知のように、Xperiaは今年のモデルから海外版でも型番規則が変更となり、従来のアルファベット+4桁ではなく「XQ-AT51(Xperia 1 II)」といったフォーマットになっています。
そしてXperia 10 IIの海外版の型番はシングルSIM版がXQ-AU51、デュアルSIM版がXQ-AU52となっています。
そしてSIMフリー版であれば基本的にはこの型番は国内版も同じになる「はず」。
一方、最後から2つ目の数字が5→4になっているということは別モデル、あるいはスペック的に何らかのダウングレードがされたモデル、という可能性が高そうです。
もしかすると「Xperia 10」の国内版、Xperia 8のように異なる機種名(Xperia 8 IIとか?)になるのかもしれません。
なお、この国内向けSIMフリー版Xperia 10 IIは楽天モバイルが取り扱う可能性が高いと言われています。
ひょっとすると楽天がAQUOS sense3に対してAQUOS sense 3 liteを展開したように、Xperia 10 II Lite?といった位置づけでリリース、という可能性もあるのでしょうか。
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