
4月下旬にドコモから、5月にauから発売予定の新型Xperiaフラッグシップ、Xperia 1 II。
ソニー初の5Gモデルでスペックも十分、価格も「まずまず」といった感じで前評判は上々という印象。
そんなXperia 1 IIですが、ちょっと気になるベンチマークスコアが発見されました。
Xperia 1 II SO-51Aのベンチマークスコア

Xperia 1 IIのGeekbenchにおけるベンチ―マークスコアはマルチコアが170ポイント前後、マルチコアが650前後となっており、これはSD865どころか、前チップのSD855たSD845搭載モデルよりも低いスコア。
Galaxy S20 SC-51Aのスコア↓

Xperia 1 IIはまだ開発段階の未完成のファームウェアやホットモックのもの、という可能性もありますが、リリース済みの機種と比べてまだ最適化が不十分、という可能性も。
ただ、それにしてもちょっとスコアが低すぎるよう泣きもします。
ちなみに先日初めて発見されたXperia 1 II SO-51Aのベンチマーク、としてお伝えしたものはCPUではなく「GPU」のスコアで、他のモデルと比較して特に低くはありません。
それだけに、なぜCPUの性能を表す今回のスコアだけが異常に低いのかは謎です。
リリースまでにおそらく他のSD865搭載機種並みのスコアにはなるとは思いますが、ファームウェアのチューニングに手間取っている、といった可能性もあるのでしょうか。