【訂正あり】Xperia 1 IIのベンチマークスコアが初”確認”、やはりライバル機種より低め?

ソニー初の5G対応新型Xperiaフラッグシップ、Xperia 1 II

国内ではすでにドコモとauがそれぞれ4月下旬と5月中にリリース予定となっています。

そして今回、このドコモ版Xperia 1 II SO-51Aのベンチマークスコアが発見されました。

Xperia 1 II SO-51Aのベンチマークスコア

スコアは3000ポイントちょっと。

Xperia 1 IIのベンチマークは数日前にもau版SOG01のものとされるものが発見されていますが、これはスクリーンショットのみ。
これについては大元のGeekbench上での存在が確認できておらずフェイクの可能性もあります。

よって、少なくともGeekbench上での掲載が確認できる「本物」のXperia 1 IIのベンチスコアが発見されたのは今回が初めてということになります。

Xperia 1 II vs Galaxy S20 vs AQUOS R5Gベンチマーク比較

ちなみに以下はすでに発売済みとなっているAQUOS R5G SH-51AおよびGalaxy S20 SC-51Sのベンチマークスコア:

AQUOS R5G SH-51Aのベンチスコア:

Galaxy S20 SC-51Aのベンチスコア:

これら2モデルのマルチコアスコアは他のSD865搭載機同様に3200~3300台といったところ。

これらのスコアと比べるとXperia 1 IIのスコアは若干低めの可能性も。

ただ、Xperia 1 IIのスコアはまだファームウェアが不完全なプロトタイプのもの、という可能性もあり、スコア自体も1つしか発見されていません。

よって、今回のものが最終的な同モデルの平均的なベンチスコアと結論付けるには時期尚早です。

また今のところ海外版のXperia 1 IIのベンチマークも未発見なので今回は国内版Xperia 1 IIが先行リリースというのは意外と本当かもしれませんね。

3/30追記・訂正

この冒頭のベンチマークスコアは、CPUではなくGPU性能を測定する「Compute」のスコアという事に気づきました。

また、他のSD865搭載モデルのスコアも平均3000ポイント前後。よってXperia 1 IIのGPU性能が低いという事は全くありません

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