Galaxy凋落の兆し？Galaxy S20が絶不調、S10の半分の売上台数の可能性も

サムスンの新型フラッグシップ、Galaxy S20。

国内でも一昨日ドコモが、昨日auが国内初の5Gモデルとしてリリースしました。

ところがこのGalaxy S20の売れ行きがどうやら前代未聞の不調となっている模様です。

韓国の大手メディア、ソウル経済が同社とのプライベート・インタビューで明らかになったもので、これによるとGalaxy S20の現時点での売り上げはGalaxy S10の60％程度にとどまっている、とのこと。

また、これはあくまで「現時点」での数値であってこれは今後さらに悪化する可能性も高いとのことです。

ちなみに明言はされていませんが、ここでいう「Galaxy S20」とはGalaxy S20、S20+、S20 UltraのGalaxy S20シリーズ全体のことではないかと思われます。

新型コロナウイルスはGalaxy S20シリーズのリリース時にはすでに大きな問題となっていましたが、実体経済にその影響が顕著に表れてきたのはここ最近といった感じ。

そういった意味で、スマートフォン業界全体の売り上げに本格的な影響がでてくるのはこれからということになり、Galaxy S20シリーズについても今後さらに売上ペースが鈍化する可能性は高いと思われます。

よって、最終的にGalaxy S20シリーズの売上がS10シリーズの半分ほどになる可能性というのは極めて高いようにも思えます。

一方、9TO5GoogleによるとGalaxy Sシリーズの売上台数はすでに昨年のGalaxy S10シリーズの時点で全モデルのS9シリーズ予定売り上げが下がっていたという報道も。

そう考えると、全てが「新型コロナ肺炎せい」とも言えない部分もあるのかもしれません。

2020年前半リリースのフラッグシップ、国内では今のところXperia 1 IIが一番人気といったところで、海外でもXperia 1と比べてかなり注目度は高いという印象。

Galaxy Sシリーズに限らず、ハイエンドスマホ自体が売れなくなって久しい国内ですが、今回は「5G効果」が多少ハイエンドモデルの売れ行きを押し上げるような気はします。

が、確かに今のところGalaxy S20の話題性は同日発売のAQUOS R5Gに比べても低いという印象です。

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