ソニーモバイルの2019年フラッグシップ、Xperia 1およびXperia 5。
公式ブログ上での「12月中」との予告通り、数日前にヨーロッパ版などでXperia 1およびXperia 5向けに Android 10アップデートの提供が開始されました。
このAndroid 10ではOSのネイティブダークモードの搭載やジェスチャ―ナビゲーションなど、興味深い新機能が追加されています。
一方、どうやらこのAndroid 10アップデートと同時にXperiaファームウェアならではの新機能も搭載された模様です。
ePriceが伝えたもので、これによるとAndroid 10へアップデートをしたXperia 1には「USB Type C-有線LAN接続」機能が搭載されたとのこと。
USB Type-Cの充電端子からコネクターを通して有線LANでインタネットに接続できる、というもので、厳密にいうと新搭載というよりは「アクティベーション」でしょうか。
というのもこの「USB Type C-有線LAN接続」は先月日本で発売されたSIMフリー版「Xperia 1 Professional Edition」にだけ搭載されている機能で、今回のAndroid 10アップデートでレギュラー版でも同機能がサポートされた、ということに。
これは台湾の下り100Mbs、上り40Mbsでのサービス。使っているルータにもよりますが、有線LANだと上限ぎりぎりまで速度がでているのが分かります。
私はゲームをほとんどしないのでよく分かりませんが、プロ並みのゲーマーになると一瞬のラグの有無でゲームパフォーマンスに大きな違いが出るとか。
そういった意味でレギュラー版のXperia 1でもこの機能が搭載された意味は大きそうです。
ただ、Pro Editionがすでにリリースされている日本の場合、キャリア版Xperia 1にアップデートで同機能が搭載されるのかは不明。
また、兄弟モデルのXperia 5でも同じ機能が新搭載されているのかは現在確認中です。
ちなみにかなりどうでもいい蛇足ですが、最近ではゲームのことを「eスポーツ」と呼ぶ動きもあるんですね・・・
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