2020年前半のXperiaフラッグシップ、Xperia 1 IIで新機能として搭載され、Xperia 5 IIでも継続搭載されている「HSパワーコントロール」。
ゲームを中心としたアプリの使用時に同機能を有効化することでバッテリーを介さず直接端末に電力が供給されるという機能で、これにより端末の発熱やバッテリーの劣化を抑えると言う優れもの。
そんなHSパワーコントロール、ゲーム以外のアプリでも使用できることは以前からある程度知られていましたが、今回、Reddit上に興味深い投稿がありました。
FYI in addition to gaming, you can use HS Power Control for Google Maps, Waze, Redbox, etc. to help preserve your battery and reduce damaging heat while plugged in.
要はこのHSパワーコントロールはGoogleマップやWaze、その他のマップ、ナビゲーションアプリでも使用が可能、ということ。
そんなことも知らなかったのか!というお叱りの声も聞こえてきそうですが、知らなかったのは私だけではないはず!(多分)。
念のため方法は:
・Game enhancer (ゲームエンハンサー)アプリを起動
・画面上部「Gmae enhancer」横の+ボタンをタップ
・スクロールダウンして「マップ」(Google Map)を選択
・Googleマップを起動
・「ゲームエンハンサー」アイコンをタップし、「高度な設定」の「HSパワーコントロール」のトグルをオンに
Googleマップをナビとしてお使いの方は経験をしている方も多いと思うのですが、Googleマップって充電しながらナビを使うと結構発熱するんです。
特に直射日光の当たる状態だとかなり熱々になり心配になるレベルのことも。
(ちなみに使い方が悪いのか、私はAndroid Autoはイマイチ使いにくいので使っていません)
そういった意味でGoogleマップでこのHDパワーコントロールがサポートされている、というのはかなりありがたいです。
なお、同機能は今のところYoutubeやChromeといったその他のGoogle系アプリではサポートされていないものがほとんど。
頻繁に使うこれらのアプリについても是非対応してほしいところです。
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