Xperia 1の後継機(通称Xperia 1.1もしくはXperia 1 2020)の存在は確定的だとしても、6眼カメラ搭載の大型モデルやSD765G搭載の「ミッドレンジフラッグシップ」の存在など、まだまな全体のラインナップが掴めない2020年版の新型Xperia。
そんな中LETSGODIGITALが次期Xperiaのデザインについての重要なヒントとなる情報を発見した模様です。
これ、世界知的所有権機関(WIPO)のデータベースから発見されたものとのことで、一番右の画像はLETSGODIGITALが作成したもののようですが、残りの3つはWIPOのGlobal Design Databaseインターフェイスから発見されたものの模様。
ご覧のように、時間や電波状態を表すステータスバー上部フレームぎりぎりまできており、Xperia 1/Xperia 5のような上部ベゼルはありません。
このレンダリング画像が次期Xperiaのものだとすると、フロントカメラに関しては4つの可能性が考えられます。
①パンチホール型ディスプレイ
②格納型フロントカメラ(例:Motorola One Hyper)
③フリップ型リア/フロント兼用カメラ(例:ASUS Zenfone 6)
④画面下埋め込み型フロントカメラ
ただ、LETSGODIGITAL曰く、防水性を優先するXperiaでが格納式あるいはフリップ式カメラを採用する可能性は低いとのこと。
また、画面下埋め込み式カメラについては単純にまだ技術的に「早すぎる」とのことです。
となると、残るは①のパンチ型ホールディスプレイ、ということになり、普通に考えればこれが一番現実的です。
ただ、Xperia 5の開発者インタビューで同社はパンチホール型ディスプレイの採用は検討したものの、没頭感を優先するために不採用とした、というコメントをしています。
この発言は「今後もパンチホール画面の採用をする予定はない」とも受け取れる一方で、「Xperia 5では不採用としたものの、その後の機種では採用の可能性がある」とも受け取れます。
2019年現在、パンチホールやノッチを一切採用していない機種はおそらくXperiaシリーズくらいではないでしょうか。
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