ファーウェイが今月後半に正式発表することが確実な2020年前半フラッグシップモデル、Huawei P40シリーズ。
これまでの情報によると、このP40シリーズは無印のP40、P40 Pro、そして最上位機種のP40 Pro Professional Edition (PE)の3モデル展開になると言われています。
そして今回、このHuawei P40 Pro PEのカメラ周りのスペック情報がリークされていました。
Huawei P40 Pro 「プロフェッショナル版」のカメラスペック
・メインカメラ:52MP、IMX700、ヘキサデカ(16)ベイヤー、RYYB、1/1.28インチ
・超広角:40MP、IMX 650、Cine RGGB、1/1.5インチ
・望遠カメラ:3倍望遠ズーム、
・望遠カメラ②:10倍光学デュアルプリズムズーム(2P1Gレンズ)
・ToFセンサー
注目は何といってもメインセンサーのIMX700。
このソニー製新型センサーは世界初のヘキサデカ(16)ベイヤー・センサーとなります。
これは縦横4つずつのピクセル、計16個のピクセルと一つのピクセルとして扱う技術。
また、今回の情報によるとこのIMX700のセンサーサイズは1/1.28インチとのことなので、既存のスマートフォンに搭載されているカメラセンサーとしては最大サイズ、ということになります。
なお、ファーウェイ製の新型モデルは米政府による禁輸措置によりGoogleライセンスを受けることができず、Google PlayストアやGoogle系アプリを非搭載となっています。
一方、国内ではHuawei Mate 30 Pro 5Gがこの「Googleなし」スマホとして初めてリリースされることが確定しており、このことから同社が国内での展開を中止する予定はない模様。
よって、このHuawei P40/P40 Proもキャリアからのリリースは難しそうですが、SIMフリー版として発売される可能性は十分にあるのではないかと思われます。
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