ソニーモバイルの次期Xperiaフラッグシップ、と言えば今年の秋から冬にかけてリリースされると言われている仮称「Xperia 5 II」。
しかし今回、このXperia 5 II”ではない”と思われる謎のハイエンドXperiaがGeekbench上で発見された模様です。
これ、Weibo上に一瞬だけ投稿されていたもので、Geekbenchからのスクリーンショットだと思われます。
ただ、元のサイトでの掲載は確認できていないのでフェイクの可能性もあり。
まず、 XQ-BXXXという型番ですが、 Xperia 1 IIの型番がXQ-AT51/52/82なので、世代的にはこの後継・後続機という位置づけにように見えます。
スコアはGPUのものですが3600ポイント台。
SD865搭載のXperia 1 IIの同サイト上でのスコアは平均3200前後で、これまで3600ポイント台というのは見たことがありません。
SD865の平均よりも1割以上性能が高い、ということはSnapdragon 865+を搭載という可能性も高そうです。
搭載OSはAndroid 11となっており、今年の冬以降、来年あたり?にリリースされる機種、という可能性もありそう。
さらに興味深いのがメモリサイズで16GB RAMを搭載となっています。
先日、有名リーカーのZackbucks氏が12GB RAM搭載のXperia 1s IIの存在を示唆していましたが、さらにこれよりもさらに大容量のメモリを搭載、ということに。
また、16GB RAMを搭載した機種、というのはすでに他メーカーでは存在しますが、常に控え目なスペックのXperiaでいきなりメモリ倍増、というのはちょっと非現実的なような・・・
なお、Xperia 5 IIは今のところはXperia 1 IIの小型版という位置づけのはずで、スペック的には同レベルのはず。
若干のスペックアップがあったとしても、さすがにメモリが2倍になるというのは考えにくい気がします。
もし今回のベンチマークスコアが本物だとすると、位置づけとしてはXperia 1 IIよりもさらに「プレミアム」な上位機種、あるいは次世代モデルという可能性もありそうです。
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