どうやらこの情報は「誤報」だったようです。詳しくはこちらをご覧ください。
12/14修正:
サムスン初のフォルダブルスマートフォン、Galaxy Fold。
国内でもauが2019年秋冬モデルとして展開していますが、国内市場を見ている限り「売れている」という印象は全く受けません。
3万円前後の機種が主力となっている日本のスマホ市場で一括価格が約24.5万円と尋常でない高さなので当たり前と言えば当たり前ですが、海外ではどうなのでしょう。
今回、このGalaxy Foldの売上台数について大まかな数字が出たようです。
Techchurchが伝えたもので、サムスン電子代表、Young Sohn氏によるとGalaxy Foldのこれまでの売上台数は100万台を超えている、とのこと。
Galaxy Foldは9月の発売から約一か月、10月初めの時点で50万台を売り上げており、100万台というのはその売上台数からの推定値だとのことです。
また、同代表は「スマートフォンに2000ドル(約22万円)払う人が100万人もいるということ」ともコメントをしたようで、サムスン自身もちょっと意外だった、ということでしょうか。
もちろんこれは今年の前半だけで1600万台を売り上げたGalaxy S10シリーズと比べると大きく見劣りする数字ではありますが、確かにこれだけ高価、かつまだ初期の発展段階であるフォルダブルがこれだけ売れた、というのはかなり意外です。
ちなみに同社は2020年に600万台のフォルダブル・スマートフォンの売上を見込んでいるようです。
ちなみにソニーは先日、2019年の7~9月期決算で同期のスマートフォン販売台数は60万台と前年の160万台から大幅ダウン。
Galaxy Foldは発売が遅れて実際にリリースされたのは9月初めなので時期はずれていますが、それでも主力機種ではない超高価モデルがXperiaシリーズすべてを超える台数を売り上げている、というのはすごいことのような気もします。
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