1月リリースの中国製SD888搭載スマホは3モデル、SD888+が2021年後半リリースとの情報

クアルコムの次世代ハイエンド向けチップ、Snapdagon 888。

同チップを搭載したモデルは全体的に今年のSD865搭載モデルよりも早目のスケジュールで開発・リリース準備が進んでいるという印象で、SD888を搭載した最初のモデル、Xiaomi Mi 11はすでに正式発表済み。そしてGalaxy S21シリーズについても1月14日の正式発表が確実となっています。

そんな中、このSD888搭載モデルのリリース予定およびそのアップグレード版についての新情報がでてきました。

WeiboおよびTwitter上で知られる有名リーカーからの情報。

まず、1月に発売されるSD888搭載の中国メーカーによるモデルはXiaomi Mi 11、iQQQ7、vivo X60 Pro+の3モデルになる、とのこと。

さらにリリース時期ははっきりとしませんが、上の3モデル以外にもRedmi “K11” (コード名 Haydn)も追加され、おそらくこれは「Redmi K40 Pro」としてリリースされる可能性が高いとのことです。

また、同氏はSD888のアップグレード版の存在にも言及:

2021年後半にはSnapdragon 888+がリリース予定とのこと。

ただ、このSD888+が年後半にリリースされ、SD888のオーバークロックを防ぐ目的で​​​​同チップの最大クロック数を840MHzに制限しているとのこと。

SD888は1xCortex-X1 Super (@2.84GHz)、3x Cortex-A78 Performance Core (@2.42GHz)、4x Cortex-A55 Cores (@1.8GHz)をという構成で、最大クロック数を2.84GHzに制限、というのならばわかりますが、840MHzという数値がどういう意味なのかは不明です。

ちなみにGalaxy S21シリーズも今のところ1月28日にのリリースが濃厚となっています。

一方、SD888搭載と言われる次期Xperiaフラッグシップ、Xperia 1 IIIいついては発表もリリース予定も結局いつも通り、これの機種より数か月遅い展開となりそうです。

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