中国の小米(シャオミ)が展開するスマートフォンのサブブランド「Redmi」。
同ブランドからSnapdragon 888搭載の新型モデルリリース予告が出されました。
Xiaomiの中国部門トップからの情報なので公式情報と受け取って間違いないと思います。
これによると、Xiaomiは来月、Redmiブランドのフラッグシップ、Redmi K40をリリース予定とのこと。
同モデルは最新ハイエンドチップ、SD888を搭載し価格は2999中国元、日本円に換算すると約4.8万円ということになります。
なお、このRedmi K40はXiaomiのSD888搭載機としてはXiaomi Mi 11に続く2機種目、ということになりますが、Xiaomi Mi 11の価格は3999中国元(約6.4万円)とSD888搭載モデルとしてはかなり魅力的な価格。
しかし、このRedmi K40はXiaomi Mi 11よりもさらに2割も安い、ということに。
また、今回の情報で興味深いは「おそらく最も高価なフラットスクリーンを採用」という部分で、ハイエンドとしては破格とも言える価格設定にも関わらず、少なくともディスプレイ・クオリティーについては妥協をしていない模様。
そしてバッテリー容量も少なくとも4000mAh以上となるようです。
うーん、SD888搭載で4万円台、というのは年始早々にかなり破壊力のある新型モデルが登場しました。
これ、仮に日本でリリースされたら価格は5万円台後半でも相当な人気が出そうです。
2021年SD888搭載機は全体的に価格が低めに?
なお、一部の情報ではSnapdragon 888チップは前チップのSD865やその前のSD855よりも価格が低く設定されていると言われており、その理由はモデムチップが本体チップと統合されたためとか。
そういえば今週正式発表されるGalaxy S21シリーズもS21 Ultra以外は前モデルよりも最大で2割程度価格が安くなる模様。
もちろんSoCのコストは全体からすると一部でしかありませんが、ひょっとすると2021年のハイエンドモデルは全体的に価格が低めになる可能性もありそうです。
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