
すでにSD888搭載のハイエンド1モデル、SD690搭載のミッドレンジ1モデルの存在が確認されている2021年版の次期Xperiaスマートフォン。
一方で、以前より来年のXperiaラインナップでコンパクトXperiaが再度展開される、という噂も絶えません。
そんな中、Weiboの有名リーカーが2021年Xperiaラインナップ、そしてコンパクトモデル可能性について否定的な情報を投稿していました。

これによると「今後ソニーが21:9アスペクト比でハイエンド向けチップを搭載したコンパクトXperiaフラッグシップをリリースするとは考えにくい」、とのこと。
一方、2021年以降のラインナップとしてはレギュラーフラッグシップ+コンパクトフラッグシップを統合したモデルがXperia 5シリーズ、つまりXperia 5 IIIに。
そしてウルトラフラッグシップ+プレミアムフラッグシップを統合したモデルがXperia 1シリーズ、つまりXperia 1 IIIという位置づけで製品展開をする可能性が高いとのこと。
また、Xperia 10シリーズ(Xperia 10 III?)についてはエントリーモデルとミッドレンジモデルの中間的なポジションになる可能性が高い模様です。
ミッドレンジのコンパクトXperiaは可能性あり?
ただ、今回の情報で気になるのは「ハイエンド向けチップ+21:9ディスプレイを搭載したコンパクトXperia」という部分。
つまりこれはXperia XZ1 CompactやXZ2 Compactの後継機に相当するハイエンドコンパクトモデルはXperia 5シリーズに統合されるので今後リリースされることはないものの、ミッドレンジチップを搭載、もしくは21:9ではないアスペクト比のディスプレイを搭載したコンパクトモデルであればリリースされる可能性がある、とも受け取れます。
ちなみにXperia AceはXperiaが21:9ディスプレイを採用した後にリリースされた18:9ディスプレイ搭載のコンパクトミッドレンジモデルでした。
ひょっとすると同機種のような位置づけのモデルであれば今後もコンパクトXperiaがリリースされる可能性はあるのかもしれません。