クアルコムの現行最新チップ、と言えばSD865ですが、次期ハイエンド向けチップセット、Snapdragon 875についてちょっと気になる新情報がTwitter上に投稿されていました。
これによるとSD875の価格は「セット」で250ドル、SD875チップ単体で130ドルになるとのこと。
今年のSD865はセットで150~160ドル、単体で80ドルとのことなので、SD875のセットの価格は100ドル程度、単体価格は50ドル高くなる、ということになります。
また、ここでいう「セット」というのはCPUチップとモデムチップのセットの事だと思われます。
ご存知のように、SD865ではモデムチップが本体チップとは独立していますが、セット販売が必須となっていました。
そしてこの書き方だとSD875も同様の「セット販売」になるようなので、来年のSD875搭載モデルは必然的に生産コストが100ドルほどアップするという事に。
Xperia 1 IIIやGalaxy S21シリーズ、その他の2021年の大半のハイエンドモデルに搭載されることは確実ですが、この感じだと次期Xperiaフラッグシップは少なくとも14~15万円程度になりそうです。。
ちなみにハッキリとした数字は覚えていませんが、確かSD865自体、SD855からかなり価格が上がり、Pixel 5などといった一部モデルがSD865ではなくSD765を搭載する予定と言われています。
それがSD875でさらに生産コスト上昇、となると今年にも増して来年はハイエンド→ミッドレンジに移行する機種が増えそうです。
コメント
スナドラ765とかならゲームとかも余裕だから尚更これで充分だしな