ソニーモバイルの2020年2モデル目となるフラッグシップ、Xperia 5 II。
国内ではすでにauとソフトバンクの2020秋冬5Gモデルとしてリリース済みですが、ドコモ版SO-52AやSIMフリー版のリリース待ち、という方も多い模様。
そんな中、このXperia 5 IIの別バージョンの存在を示唆するちょっと興味深い情報が投稿されていました。
A very well-known leaker from Twitter told me (through PM), that as opposed to the upgrade version of Xperia 1 II (12GB RAM version), there will be a downgraded version Xperia 5 II, with the same CPU but most likely with 6GB RAM, and it will be released as SIM-unlocked model.
これ、Reddit上に投稿されていたもので、Twitter上でよく知られるリーカーから得た情報とのこと。
内容としては:
Xperia 1 IIに12GB RAM搭載のアップグレードバージョンが存在するのに対し、Xperia 5 IIではダウングレードバージョンが存在。
このモデルはCPUは同じ(SD865)だが、メモリは6GB RAMになる可能性が高く、SIMフリー端末としてリリースされる。
Xperia 1 IIの12GB版は先日日本でSIMフリー版としてリリースされ、中国や台湾でも展開されています。
よって、競合するXperia 1 IIのアップグレード版がある以上、確かにダウングレードしたXperia 5 IIを価格を下げて展開する方が潜在的な需要掘り起こしには効果的とも言えるかもしれません。
一方、Xperiaは日本を除くほとんどの国・地域でSIMフリー版として展開されているはずで、逆にわざわざ「SIMフリーとしてリリースされる」というのは不自然な気も。
ただ、わざわざそう記述する、ということはキャリアによるSIMロック版が展開されている地域、つまり日本などを指している可能性もありそうで、そうなるとこのダウングレード版Xperia 5 IIは国内向けSIMフリー版のXperia 5 II、という可能性もありそうです
そう言えば先日、これまた信ぴょう性の低い情報ではありますが、今後XperiaがGalaxyの後を追い、フラッグシップの「Lite」版を出す可能性がある、という情報がありました。
ひょっとしてここで言われているXperia 5 II 「Lite」が今回のダウングレードバージョンで、このモデルが日本でもSIMフリー版として展開、なんてこともあるのでしょうか。
コメント