ソニーモバイルの次期Xperia、と言えば秋冬モデルとしてau、ソフトバンク版がリリース済み、そしてドコモ版も遅くとも11月中旬くらいにはリリースされそうな小型版フラッグシップ、「Xperia 5 II」。
一方、既存最新モデルのXperia 1 IIも先日、国内向けにメモリ12GB RAMのSIMフリーモデルを発表するなど、まだまだ現役、といった感じです。
そんな中、このXperia 1 IIやXperia 5 IIといったフラッグシップモデルに廉価版となる「Lite」バージョンが存在する可能性がでてきました。
Watch for sony’s next move. Xperia will follow Galaxy’s “lite” step, in end of year or early next year.
ソニーの次の一手に注目。Xperiaは年末か来年初頭にGalaxyの “lite “ステップを踏襲
これ、XperiaBlogの「Xperia 1 IIがEISA 2020受賞」についての記事のコメント欄に投稿されていたもので、現在はすでに削除されている模様。
ここで言うGalaxyの「Lite」ステップというのは、サムスンがここ最近海外で展開しているSシリーズやNoteシリーズの廉価版を指していると考えるのが妥当。
となると今回の情報、要はXperiaも新型モデルとして年末から年初にかけてXperia 1 IIもしくはXperia 5 IIの廉価版を展開する可能性がある、という意味だと思われます。
ちなみに、サムスンが今年初めにリリースしたGalaxy S10 Liteは他のS10と同じSD855を搭載していますが、Galaxy Note 10 LiteはS9やNote 9という1世代前のExynos 9810を搭載しており、いまいちパターンが読めない感じ。
よって、一口にGalaxyの「Lite」版のステップを踏襲するといっても搭載チップすら不明。
一方、サムスンは間もなくGalaxy S20の「Lite」版となるGalaxy S20 Fun Editionをリリースしますが、同モデルはSD865を搭載することが明らかになっています。
よって、もし今回の情報が事実ならばこの廉価版フラッグシップ?となる新型Xperiaの「LITE」モデルも搭載チップはSD865、という可能性が高そうですが、Xperia「 1」や「5」を冠してSD765Gといったアッパーミドルレンジ向けのチップを搭載、という可能性も否定できません。
コメント
1と5のシリーズがミドルレンジ搭載したら10シリーズの意味なくね