
ソニーモバイルの次期Xperia、と言えば来年2月頃に発表されるであろうXperia 1 III。
一方でXperia 10 IIIの可能性が高そうなSD690搭載のミッドレンジモデルの噂もちらほら。
そんな中、Xperia 1 IIIでもXperia 10 IIIでもない廉価版/コンパクト版が存在する可能性がでてきました。

これによると、ソニーは2021年前半に5.5インチクラスの新型コンパクトXperiaを「必ず」リリースする、そしてこのモデルはSD775を搭載し既存モデルの廉価版として展開されるかもしれない、とのこと。
この「かも」が搭載チップにもかかっているのか、モデルの位置づけの部分についてのみかかっているのかは不明です。
いずれにせよ、既存モデルの廉価版としてリリースされる、というのは気になるところで、そうなるとXperia 1 III CompactやXperia 5 II Compactといった位置づけになる可能性もある、ということでしょうか。
なお、SD775はクアルコムの6nmプロセス製造の未発表ミッドレンジ向けチップで、今年のSD765/765Gの後継チップとして2021年リリースのミッドレンジモデル向けの主力になると思われます。
そういった意味で、2021年版の次期Xperiaのどれかに同チップが搭載される、というのは十分現実味のある話です。
ただ、コンパクトXperiaについては以前より何度も噂は出ていますが、結局信頼性の高い情報が続かず、といった感じ。
よって、非常に興味を惹かれる情報ではありますが、今回も鵜呑みにはしない方が良いと思います。