2021年リリースの複数のフラッグシップAndroidモデルに搭載されることとなる次世代チップ、Snapdragon 875。
チップ自体は来月発表、そしてGalaxy S21シリーズを初め、同チップを搭載した新型モデルはどうやら全体的に例年よりも早めに発表・リリースされそうな雰囲気となっています。
そんな中、有名リーカーの一人がこのSD875搭載機のリリース時期に関する興味深い新情報をリークしていました。
これによると、2021年の第1四半期にはSD875を搭載し100ワットの超高速充電に対応したモデルが5機種リリースされる、とのこと。
これ、普通に考えればXiaomiやOppo、Vivoといった中国メーカー・ブランドの機種が大半を占めることになりそうですが、ひょっとして次期Xperiaも、という可能性もあるのでしょうか。
というのも以下のような気になるコメントが発見。
Xperia 1 IIやXperia 5 IIの充電速度は最高で21W。(これについてはバッテリー劣化の防止を最優先に考えているから、とも言われていますが)
よって、他のフラッグシップでは当たり前の30W~60W程度の充電さえも非対応のXperiaがいきなり100W充電に対応、というのは非現実的とも言えます。
ただ、非常に気になるのは先日お伝えしたESATO上の実績のあるリーカーからの情報:
この絵文字の意味についてはバッテリー容量のアップ、もしくは高速充電および高速充電でもバッテリーが劣化しない何らかの新技術、という見方が有力となっており、次期Xperiaフラッグシップ(仮称 Xperia 1 III)が少なくともXperia 5 IIやXperia 1 IIよりは高速での充電に対応する可能性はかなり高いと思われます。
国内だとスペック・性能を語る際に充電速度が重要視されることはあまりないようですが、海外だとバッテリー充電の速さはバッテリー持ちと同じくらい重要な性能の一つ、という印象を受けます。
そういった意味で100ワット充電への対応、というのは少なくとも海外では今後スマートフォンの購入決定をする際の重要な要素の一つ、ということになるのかもしれません。
それにしても、Xperiaでの対応・非対応は置いておくいて、100W充電って、考えてみるとスゴイですね。
LED照明が当たり前の現在では時代遅れかもしれませんが、点灯中の100Wの白熱電球の熱さを知っている方も多いのではないでしょうか(触ると数秒で確実に火傷します)?
それと同じ電力がスマートフォンに供給される、というのはちょっと怖いような気もします。
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