Xperia 1 II、米国リリース後に大型アップデート提供の模様、RAW撮影対応やバッテリー管理向上など

ソニーモバイルの2020年前半フラッグシップ、Xperia 1 II。

さて、そんな新型Xperiaですが、米国のEngagetがレビュー動画をYoutube上に掲載。

メジャーなガジェット系サイトのレビューを見る限り、少なくともカメラに関してはここ最近のXperiaとしては最も高い評価を得ているという印象です。

レビュー内容自体もかなり参考になるのですが、この中に非常に興味深い情報が発見されました。

これによると、Xperia 1 IIには発売後に以下の機能向上・追加を含むアップデートを予定しているとのこと。

・バッテリー使用量の管理強化
・カメラパフォーマンスの向上
・RAW撮影への対応

ちなみに米国でのXperia 1 II発売日は7月24日です。

この動画で「米国での発売」とは言っていませんが、このEngaget自体が米国版であること、そして米国以外のほとんどの国・地域ではすでに同モデルが発売済みとなっていることからして、この「発売」が米国での発売をさしていることは確かだと思われます。

国内向けのドコモ版とau版のXperia 1 IIについてはすでに2回のファームウェアアップデートが提供されており、そのうちの一つはPhotography Proの有効化など、そこそこ「大型」のアップデートでした。

ただ、この過去のアップデートでもまだRAW撮影などには対応していないので、今回の「発売後のアップデート」が別のものを指していることは確かだと思われます。

ちなみに国内版Xperia 1 IIのセキュリティーパッチは最新のものでまだ5月。
となるとこの大型アップデートは6月もしくは7月のセキュリティーパッチと同時に提供、という可能性が高そうです。