Xperia 5 IIの国内SIMフリー版「XQ-AS42」は10GB RAM搭載？

ソニーモバイルのコンパクトフラッグシップ、Xperia 5 II。

昨日au版SOG02が正式発表され、少なくともキャリア版のリリースは10月下旬となることが明らかになりました。

一方、ソニーが先日Xperia 1 IIのSIMフリー版のリリース予定を発表したことから、このXperia 5 IIも同様にSIMフリー版がリリースされると予想されています。

そんなか、Reddit経由で興味深いベンチマークスコアが発見された模様です。

Xperia 5 IIの新型番「XQ-AS42」のベンチマークスコア発見？

「XQ-AS42」という型番。

Xperia 5 IIの型番はすでにXQ-AS51、XQ-AS52、XQ-AS72などが確認されていますが「XQ-AS42」は今回初めて。

ちなみに国内SIMフリー版のXperia 1 IIの型番はXQ-AT42、Xperia 10 IIはXQ-AU42となることが確定しており、この法則？からすると下二桁目の「4」は日本向けSIMフリー版Xperiaを示している可能性が高そう。

このベンチマークスコア、直接Geekbench上では確認できておらずフェイクの可能性もあります。
が、もし実在するとするとこの「XQ-AS42」は日本国内向けのSIMフリー版Xperia 5 IIという可能性が高い、ということに。

今回のベンチマークスコア、興味深いのはメモリが8GBではなく10GBとなっている点。

10GB RAM搭載のスマホ、というのは8GB RAM搭載が一般的になり、まだ12GB RAMには届かない、という微妙な一時期に何機種がリリースされたという記憶がありますが、基本的にはかなりレア。

一方、Xperia 1 IIの国内SIMフリー版が12GB RAMに増量されていることを考慮すると、RAMがアップグレードされたXperia 5 IIが存在するという事自体は不自然ではありません。

が、やはり10GB RAMというのは何かおかしいような気も・・・

なお、Xperia 5 IIが日本国内でSIMフリー版としてリリースされるという公式な情報はまだ皆無です。

ただ、ソニーによるXperia 5 IIの国内向け発表時に日本で「だけ」128GB版と256GB版の存在がスペックシートに記述されており、キャリア版は128GBとなることが昨日のau版の発表から確定。

よって、256GB版は国内向けSIMフリー版のもの、という可能性が高くなります。

また、一部の噂ではSIMフリー版Xperia 5 IIは意外と早いとも言われています。

もし国内向けSIMフリー版Xperia 5 IIがキャリア版同様に10月中にリリースされるのであればベンチマークスコアが発見されても不自然ではありません。