サムスンが「脱ソニー」加速?次世代Galaxy向けに独自ToFセンサーを開発中の模様

サムスンの次期Galaxyフラッグシップ、と言えば少しずつリーク情報が増えてきているGalaxy S21シリーズ。

先日、Galaxy S21に搭載のカメラセンサーがすべてサムスン製になる可能性が高い、という件についてお伝えしました。

そして今回、これに関連する興味深い情報がでてきました。

EUIPO(欧州連合知的財産庁)の資料が発見されたもので、これによるとサムスンは現在、ISOCELL VISIONという商標名のToFセンサーを開発している模様。

現在のところ、ToFセンサー、と言えばソニー製。
少なくとも有名どころのスマートフォンに採用されているToFセンサーはすべてソニー製のはずで、Galaxy S21+やGalaxy S21 Ultraに搭載のものもソニー製でした。

しかし、今回の情報でGalaxy S21シリーズには自社製ToFセンサーが採用される可能性が極めて高くなった、ということに。

一方、数週間前のリークではGalaxy S21シリーズではS20シリーズ(S20+とS20 Ultra)と違い、ToFサムスンは搭載されない、という情報もありました。

ただ、これはひょっとするとソニー製ToFセンサーが搭載されない、という意味だった可能性も。

先述のように、Galaxy S21シリーズはどうやらすべてのカメラセンサーがサムスン製となる模様。
さらのToFセンサーも、となれば少なくともカメラに関しては完全な「脱ソニー」ということになりそうです。

なお、発表前には全センサーがソニー製に戻る、という噂もあったXperia 5 IIですが、今のところの情報を見ている限り、同モデルのカメラセンサーはすべてXperia 1 IIと同じ。つまり、望遠カメラのセンサーはサムスン製を搭載している模様です。

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