間もなく国内でも発売となる、Googleの2020年Pixelシリーズの一つ、Pixel 4a。
前評判を見ている限り、ハイスペックを求めないユーザーにとっては大部分の重要ポイントを抑えたバランスの良い機種、といった感じでかなり注目度は高い模様。
そんな中、GSMArenaがこのPixel 4aのレビューを掲載し、その中に気になるバッテリー持ち情報がありました。
総合評価は76h。
これは最近の機種としては比較的少ない方ですが、3140mAhというバッテリー容量からすれば標準的とも言えます。
ちなみにこのPixel 4a、価格帯的に国内での対iPhoneではiPhone SE (2020)が、対AndroidスマートフォンではXperia 10 IIあたりがライバル機種になりそうな気がします。(少なくとも秋冬モデルのリリースまでは)
というわけで、これらの機種と比較してみると:
Pixel 4aはiPhone SEよりは約2割電池持ちが良く、逆にXperia 10 IIより約2割電池持ちが悪い、という結果になっています。
ちなみにiPhone SE 2020はここ最近のiPhoneの中では相当バッテリー持ちが悪い方。
一方のXperia 10 IIは省エネ性能で優れていると言われているSD665を搭載し、バッテリー持ちはフラッグシップのXperia 1 II (83h)よりも良くなっています。
そういった意味で、このPixel 4aが両者の中間くらいに位置するのは妥当ともいえると思います。
はちなみに同サイトは昨年のPixel 3aのレビューは行っておらず、バッテリー持ちが掲載されているのはPixel 3a XLのみ。
容量が違うので当たり前ではありますが、これと比べるとやはりPixel 4aのバッテリー持ちはいまいちといった感じです。
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