サムスンの新型Galaxyフラッグシップ、Galaxy Note 20 Ultra。
確信はありませんが、このGalaxy Note 20 Ultra、韓国では一部のユーザーに対し先行発売がされているようで、すでに実機を入手した一般ユーザーも結構いる模様。
そんな韓国ユーザーからこのGalaxy Note 20 Ultraのカメラ周りに同国のNAVERブログ上で不具合の報告が上がっていました。
ご覧のようにカメラレンズの内側に細かい水滴が付き、曇ってしまうという症状。
ただこれ、ユーザーによると外部から水が入った可能性は低いようで、どうやら元々レンズ内にあった水分が結露しているということのよう。
一方、このユーザーはすでにこの件についてサムスンに問い合わせをして返答も得た模様。
Google翻訳経由での理解なので、一部間違っている可能性もありますが、要は:
レンズ内に外部の空気が入り込み、その後急激に温度が変化するとその空気に交じっていた水分が結露することがある。ただし、それは異常でない。
とのこと。
つまり、上の写真のようにレンズ部分が結露するのは「仕様」とのこと。
ちなみに以下はレンズが結露した状態で撮影されたもの。
明らかに全体が曇っており、とても見れたものではありません。
これ、一部ロットのみで発生しているカメラ周りの「不良」や「欠陥」ならば修理・交換ですむことなので、過度に心配する必要はないような気もします。
が、気になるのは元のブログ記事に掲載されているサムスンからのレスポンスとして同問題を「仕様」として扱っている点。
つまり、今後同様の症状がでてきたとしても、修理・交換などの対応をしてもらえない可能性があるということになります。
まだ報告数が限定的なので何とも言えない部分もありますが、同機種はすでにドコモからはSC-53A、auからはSCG06として秋冬にリリースされることが確定しています。
今後報告が増えてくるようだと要注意です。
そういえば、数世代前のXperiaでもたまにカメラレンズ内に水滴が付く、といった報告がありましたが、結局これについても浸水なのか結露なのかはっきりしませんでした。
ただ、Xperiaしかり、Galaxyしかり、同様の報告が全くでない機種も多い(というか出ない機種がほとんど)なので、やはり何かがおかしい、という可能性が高そうです。
コメント
内部が真空でない限り結露することは自然現象では?
急激な温度差などでない場合、結露自体がやろうと思ってもできないし