Xperia 1 IIは「ポイントを外した」スマホ、カメラ性能に「一貫性がない」との辛辣評価

ソニーモバイルの2020年最新フラッグシップ、Xperia 1 II

この新型Xpreriaについて海外の有力ガジェットサイト、Android Policeがレビュー記事を掲載していました。

以下はその一部抜粋:

Sony chose to use a 60Hz 4K OLED rather than a high-refresh panel, and the camera array has fancy Alpha and Zeiss branding with little of the performance to back it up. And while Qualcomm is charging an arm and a leg for the 5G-equipped Snapdragon 865, Sony chose to give us an 865 without 5G in the US. In every way that matters, the Xperia 1 II is missing the point.

最初に目につくのがSD865搭載なのに5G非対応、という点。
これはあくまで米国版の話で日本版には当てはまりません。

ただ、カメラに「α」および「Zeiss」ブランドを冠しながらもその恩恵が感じられる性能がないこと。そして120Hzリフレッシュレートが主流になりつつある中で4K 60Hzを採用するなど、要は力を入れるポイントがズレてしまっている機種、という趣旨だと受け取れます。

また、最後のまとめの「悪い点」として以下のような批評も:

カメラ処理に一貫性がなく、完璧な光以外では明らかな弱点を見せている

・$1,200という価格を正当化するだけの理由がない

・ダイナミックバイブレーションやサイドセンスなど、ソニーのカスタム機能の多くは、価値があるかどうか怪しいものが多く、実装が不十分

確かにこのXperia 1 IIのカメラ、標準アプリで撮ると「おっ」と思える綺麗なものもあれば、ミッドレンジ以下のカメラで撮影したような酷い画質のものもあり、全体的に画像処理?が不安定という印象はぬぐえません。

ちなみにこのXperia 1 II、他のメジャー海外サイトでのレビュー評価ではカメラ性能を中心にかなり好意的な評価が多いという印象で、少なくとも感覚的にはここ数世代のフラッグシップXperiaの中では平均として最も高い評価を受けていると感じます。

そういった意味で、今回のAndroid Policeのレビューはちょっと例外的とも言えますが、内容的には的を得ている部分も多いと思います。

ただ、今回のXperia 1 II、スペック面でライバル機種に追い付いた部分も多く、全体的な方向性としては良い方向に向かっているように感じます。

そういった意味で、来年のXperia 1 III?ではさらなる進化に期待したいところです。

ソース

コメント

  1. さつま より:

    「Xperia 1 IIは「ポイントを外した」スマホ、カメラ性能に「一貫性がない」との辛辣評価」を読んで。

    そのとおりである。

    技術力謳う前に、ソニーよポリシーを磨け!
    携帯は、所詮携帯である。
    万人がすぐさま「りっぱに撮れる」画でなきゃいかん。

    マニュアルで偽造して、ゆっくり作品作る暇なんぞない!

    ソニーは原画で勝負できんレベルか?

  2. 太郎くん より:

    XPERIA1.2とiPhone11つかってるがカメラの性能は最高だわ。しろうとが辛口批判なんてアホらしい。

  3. henmi より:

    やっぱ金貰って印象操作してそうだわ

  4. 匿名 より:

    完璧な謎の上から目線の説教爺がいて笑ってしまった。
    ポリシーを磨けって「万人向けではない」って言ってるじゃん。
    笑うわ

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