ソニーモバイルの2021年最新Xperia、Xperia 1 III。
国内でもドコモ版SO-51A、au版SOG03、ソフトバンク版A101SOが6月に発売予定となっており、新型の望遠カメラを中心に注目度はまずまず、といった感じです。
そんな中、Weibo上でリーカーとして知られるZackbucks氏がこのXperia 1 IIIのバッテリー持ちについてちょっと気になる発言をしていました。
Google翻訳の力を借りての意訳となりますが:
Xperia 1 IIIの電力消費制御はSD888搭載機種で最悪のレビューを受けている機種よりは良い。
Xperia Z3+時代のものよりははるかに良い。パニックにならないで!
ここでいう、SD888搭載で最悪のレビューを受けている機種ですが、これはおそらくXiaomi Mi 11を指していると思われます。
同機種はYoutubeの比較動画や、GSMArenaのバッテリー評価などでもSD888搭載機の中でかなりバッテリー持ちが悪い機種、という評価が下されています。
一方で、このXiaomi Mi 11に限らず、SD888については全体的に前チップと比べると発熱やバッテリー消費が激しい、といった評価をチラホラと見かけます。
さらに気になるのはXperia Z3+ (日本ではXperia Z4)が比較対象として持ち出されている点。
この機種はXperiaの中では最も異常発熱やバッテリー異常消費という問題が多く報告された機種で、Xperiaフラッグシップの中では最も評判が悪かった機種と言っても過言ではありません。
よって、これよりも「バッテリー持ちが良い」と言われても正直なんの安心感にもつながりません。
むしろ拡大解釈かもしれませんが「Xperia Z4よりは電池持ちは良いものの、他のXperiaと比べるとイマイチ」とも受け取れるので心配になるくらいです。
一方、どういった経路かは不明ですが、同氏はXperia 1 IIIとXperia 1 IIの比較画像を複数投稿するなど、まだ大手ガジェットメディアでも入手していないと思われるXperia 1 IIIの実機が手元にあることは確か。
よって、体感的なものとはいえ、実際に使用してみての評価であることは確かだと思われます。
例年通りならばあと数週間もすればおそらく大手メディアからのXperia 1 IIIについてのレビューは出始めると思うので、特にGSMArenaやphoneArenaといったバッテリー持ち評価を出しているサイトには注目です。
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発表→モックのみ値段公表せず→世界中「は?」→発売6月中旬ごろ→100%遅延で7月以降に→いつものペリア→年間300万台しか売れず→ソニー「撤退はしませんっ!」→LG「?!」