![](https://i1.wp.com/androidnext.info/wp-content/uploads/2019/11/201911211621.jpg?fit=1024%2C545&ssl=1)
数年前に日本にも進出した中国のスマートフォン・メーカー、Oppo。
同社が自社製スマートフォン向けに独自のチップを開発していることが明らかになった模様です。
LETSGODIGITALがEUIPO(欧州連合知的財産庁)に申請された商標登録から明らかになったもの。
![](https://i0.wp.com/androidnext.info/wp-content/uploads/2019/11/oppo-m1.jpg?fit=1024%2C654&ssl=1)
「Oppo M1」というチップ名で、List of goods and servicesの部分にはスマートフォンと記載されています。
なお、同サイトによると、この新型チップの開発にはSpeadtrumやMediaTekの元エンジニアが携わっているとのことです。
現在のところOppo製スマートフォンはクアルコムのSnapdragonあるいはMediaTekのHelioチップを搭載しています。
今のところ、スマートフォンメーカーであって独自チップも製造しているのはサムスンとアップルくらい。
厳密には2017年にXiaomiが初めて自社製チップをSurge S1をリリースをしていますが後が続かず、現在も開発が継続されているのかは不明です。
サムスンについては先日、米国でのExynosチップ向けのリサーチセンターが閉鎖されるという報道がありました。
Oppoは今秋冬にSIMフリーモデルのOppo Reno AやOppo A5 2020を発売。
ファーウェイが”不在気味”の隙をついてじわじわと国内シェアを伸ばしているという印象です。
スマートフォンのコアとなるCPUを自社で安定供給できる、というのは長期的にはやはり大きなアドバンテージがあるのでしょうか。
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