ソニーモバイルの最新フラッグシップ、Xperia 1 II。
この新型Xperiaと他のライバル機種、4モデルとのバッテリー持ち時間および発熱を比較した興味深い動画がYoutube上に投稿されていました。
比較対象は左から:
・Xperia 1 II
・Galaxy S20 Ultra
・iPhone 11 Pro Max
・Oneplus 8 Pro
・Oppo Find X2 Pro
テスト開始後3時間↓
テスト開始後約4時間半↓
テスト開始後6時間↓
Xperia 1 IIとOppo Find X2 Proのバッテリー持ちはほぼ互角
最終的に最初にバッテリー切れとなったのはXperia 1 IIでSOTは6時間55分。ただ、4位のOppo Find X2 Proとの差は15分程度なので、両者のバッテリー持ちに大きな違いはないものと思われます。
Xperia 1 IIのバッテリー持ちはドコモやauの公式スペック上に記載されているものを見る限り、2020年初夏5Gモデルの中では現状最下位。
一方、Oppo Find X2 Proの電池持ちはまだau公式サイト上でも「測定中」となっていますが、今回の比較結果を見る限りでは両者同レベル、といった感じになりそうです。
(これバッテリー容量の表記がすべて4500mAhとなっていますが、これは表記ミスだと思われます。)
一方、スタミナモンスターのiPhone 11 Pro Maxは別にして、Xperia 1 IIと大きな差をつけたのは5000mAhバッテリーを搭載したGalaxy S20 Ultraとなっています。
発熱ではGalaxy S20 Ultraが優等生
ただ、今回の比較、個人的に気になったのはバッテリー持ちよりも発熱度合い。
動作にもよりますが、Xperia 1 IIとOppo Find X2 Proは多くの場面でCPU・バッテリーの温度が一番高くなっています。
一方、Galaxy S20 Ultraは常にCPU温度が上の2機種よりも5度前後低く、この差は体感でも結構大きいはず。
S20やS20+がどうなのかは不明ですが、少なくとも発熱の少なさ、という意味でこのGalaxy S20 Ultraはかなり優秀と言って良さそうです。
なお、このS20 UltraはauよりSOG03としてリリースされることが決定しています。
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