ソニーモバイル初の5G通信対応モデル、Xperia 1 II (Mark 2)。
順当なスペックの進化からイヤフォンジャックやワイヤレス充電の復活など、ユーザーの声をよく反映したモデルと言った感じで評判は上々といった感じ。
少なくともカメラ(アプリではなく画質)については海外の有名ガジェットサイトでも高評価を受けるなど、なかなか幸先の良い出だしと言えるのではないかと思います。
さて、そんなXperia 1 IIですが、海外掲示板、Reddit上でちょっと興味深いアンケートが行われていました。
「大金をはたいてXperia 1 IIを選んだ理由は何ですか?」というアンケートで:
・ノッチやパンチホール、カーブ画面がなく4K – 40.4%
・フロントスピーカーの搭載 – 5.3%
・Photo Pro (Photography Pro) – 15.8%
・イヤフォンジャック – 18.4%
・4000mAhバッテリー – 7.9%
・他社のモデルがカッコ悪いから – 12.3%
全体の4割がXperia 1 IIを選んだ理由としてノッチやパンチホールがなくフラット画面、そして4Kという部分を選んでいます。
個人的にはイヤフォンジャックの再搭載やPhoto Proの魅力が大きいのでは?と思っていたのですが、結果は意外。
確かに2020年のフラッグシップモデルでパンチホール/ノッチを採用していない機種、というのは一部のポップアップカメラ搭載機種を除くとこのXperia 1 IIくらい。
よって、パンチホール/ノッチ嫌いというニッチな需要を独占できるという部分はあるのかもしれません。
一方、Xperia 1 IIではスピーカーがフロントに再配置され、Cirrus Logic製のパワーアンプを搭載。その音質についてはかなり評価が高いのですが、これについては「購入理由」としては最も少なくなっています。
やはり、イヤフォン・ヘッドフォンで聞く音質は別として、スマートフォン本体からのスピーカー音質というのはそれほど重要視されないのかもしれませんね。
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