ソニーモバイルの2020年新型Xperiaフラッグシップ、Xperia 1 II。
au版から遅れること1か月近く、ドコモ版もようやく今週末に発売となり、楽しみにしている方(特にドコモのみ取扱いのパープル待ちの方)も多いのではないでしょうか。
一方、週間売上ランキングを見ている限り、販売台数という意味ではやはりミッドレンジのXperia 10 IIの方が売れている模様(少なくともau版同士の比較では)。
そんな中、中国台湾の有名レビューアー、MARCO KAO氏がXperia 1 II、Xperia 10 II、そして昨年のXperia 1による夜間撮影の作例比較記事を掲載していました。
Xperia 1 II vs. Xperia 10 II vs. Xperia 1の夜間撮影比較
作例 1
Xperia 1 II↓
Xperia 10 II↓
Xperia 1 ↓
作例 2
Xperia 1 II ↓
Xperia 10 II ↓
Xperia 1 ↓
作例 3
Xperia 1 II ↓
Xperia 10 II ↓
Xperia 1 ↓
作例 4
Xperia 1 II ↓
Xperia 10 II ↓
Xperia 1 ↓
Xperia 1 IIの作例やXperia 1とのカメラ比較はすでに多数ありますが、Xperia 10 IIと比較したもの、というのは意外と少ないので結構貴重な比較例ではないかと思います。
どうでしょう。
いずれもフルサイズでないので判断が難しい部分もありますが、「ぱっと見」で気付く点としてはXperia 10 IIで撮影したものの方が明るい、という点。
ただこれはXperia 10 IIに搭載のナイトモード(Xperia 1 IIには少なくとも現時点では非搭載)によるところが大きいと思われ、細部の再現性という意味ではXperia 1 IIに軍配が上がるのではないでしょうか。
また、Xperia 1 IIではまだ新機能「低照度撮影」が使えない状態のはずで、この点も考慮するとさすがハイエンドのカメラ、という感じはします。
ただ、費用対効果、という点を考えると微妙かも。
ドコモ版Xperia 1 II SO-51Aの本体価格は12万3552円、Xperia 10 II SO-41Aは4万1976円。
au版Xperia 1 II SOG01は13万3600円、Xperia 10 II SOV43は4万9990円(いずれも税込)となっており、8万円以上の価格差となっています。
もちろんカメラ性能は価格差の一部でしかなく、高負荷での処理速度が求められるゲームなどをする方にとってはまた違う話。
ただ、スマートフォンに求めるものは基本的な通信や情報収集機能とカメラ、という方の場合はこの8万円という価格差をどう考えるかは微妙なところなような気がします。
コメント
ドコモ版のXperia 10 IIは4万1976円ですよ
MARCO KAOさん台湾のレビューなですよ中国のじゃありませんです
すみませんが、MARCO KAOさんは台湾のレビューなんです。
彼は台湾人です。中国人ではありません。
そして、台湾は中国ではありません。