2020年版のAndroid OSとなるAndroid 11。
すでに開発者向けプレビューが「3」まで進み、いくつかの新機能や新仕様も明らかになりつつあります。
そんな中、このAndroid 11で変更される「電波表示」について興味深い情報が発見されました。
GSMArenaがAndroid Developerプレビューのサイト内に記載されていたものを伝えたもの。
これによると、Android 11ではモバイルデータ通信の際の表記が以下のようになるとのこと:
・LTE
・キャリア アグリゲーション対応 LTE(LTE+)
・LTE Advanced Pro(5Ge)
・NR(5G)
・ミリ波周波数帯 NR(5G+)
ちなみNRとはsub6のことで、この場合はただの「5G」、そしてミリ波周波数帯の場合は「5G+」になるとのこと。
一方、国内では6月よりドコモがミリ波を開始すると言われていますが、全ての5Gモデルが対応しているわけではなく、Xperia 1 IIやAQUOS R5G、Galaxy S20などは非対応。
また、使用できる地域も最初はかなり限定的になることが予想されています。
なお、今のところの予定ではAndroid 11はベータ版が6月初旬にリリース、そして8月末ごろに正式版Android 11アップデートが開始されると言われています。
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