ソニーモバイルの現行最新モデル、と言えばXperia 5 II。そして次期Xperiaと言えばフラッグシップのXperia 1 III。
しかし売上ランキングを見ていた限り、今年のXperiaで少なくとも国内で一番売れたXperiaはミッドレンジのXperia 10 IIとみて間違いなさそう。
そんなXperia 10 IIの後継機となる「Xperia 10 III」に相当する可能性の高い謎の未発表Xperiaのベンチマークが発見された模様です。
これ、Reddit上のユーザーが投稿していたもので、機種名どころか型番も不明ですが、Android 11および6GB RAMを搭載となっています。
一方でMotherboardの部分には「lito」とあり、これは複数のクアルコム製ミッドレンジチップ(SD765など)のコード名?として表示されるため、これだけではCPUは特定できません。
ただ、興味深いのは「identifier」の部分。
「ARM implementer 65 architecture 8 variant 1 part 3341 revision 0」とあり「3341」の部分が、先日発見されたGalaxy A42 5Gのものと一致しています。
そしてこのGalaxy A42に搭載のチップはクアルコムの5G通信対応最新ミッドレンジ向けチップ、Snapdragon 690。
このSD690は来年初めにリリース予定のAQUOS sense5Gにも搭載予定で、2021年ミッドレンジ向けの主力チップとなりそう。
なお、先日、Twitter上のリーカーからソニーの何らかのコード内にSD690を搭載したモデルの存在が発見されています。
よって、今回の情報はこの次期XperiaミッドレンジがSD690を搭載することを裏付ける情報とも言えそうです。
コメント
sense5GよりRAM容量多いのが気になる。
8 Liteは兎も角10 IIですらゴミレベルの酷さだったから、10 IIIはまともであって欲しい