ソニーの新型Xperiaフラッグシップモデル、Xperia 1 II。
全体的なスペックはXperia 1からかなり大きく進化しており、少なくとも海外版ではメモリは6GB→8GBに、ストレージも128GB→256GBへとアップグレードされています。
また、メモリ・ストレージのアップグレードはサイズだけでなく、有名リーカーからの情報ではメモリがLPDDR5、ストレージがUFS3.0とXperia 1でおそらく採用されていたLPDDR4XおよびUFS2.1からアップグレードされるとのこと。
一方、一部ではこのXperia 1 IIにはメモリ/ストレージ規格がダウングレードされたバージョンが存在する、という噂も。
これはXperia 1/5とストレージ容量がダウングレードされたバージョンが販売されている国内ユーザーとしては非常に気になるところです。
そんな中、ソニーの公式フォラム上にこの興味深い情報が発見されました。
メモリ・ストレージ規格の情報は「まだ不明」
Xperia 1 IIに搭載のメモリ/ストレージがLPDDR5/UFS3.0なのかLPDDR4X/UFS2.1なのか、という質問に対し、ソニーの公式モデレーターが「この情報はまだ不明」と回答しています。
また、リンクも併記されていますが、そのリンク先ページを見ても当然この情報はわかりません。
スペックが未定?情報公開予定が未定?
うーん、すでに詳細スペックまで判明し、早ければ来月初めにもリリースされると言われている機種の仕様が「まだ未定」ということはさすがにないと思います。
よって、厳密にはスペックが「未定」なのではなく、その情報をまだ公開するか否かを決定していないと受け取った方が良さそう。
ご存知の方も多いとは思いますが、Xperia 1およびXperia 5のストレージ規格については公式フォラム上で「開示しないことを決定しました」という回答がありました。
(ただ、ストレージへのアクセス速度などからUFS2.1であることがほぼ確実に)
一方、それより過去のモデルでは同じ情報を開示したこともあり、このスペック情報の公表・非公表の基準が良く分からないのも事実。
このXperia 1 IIのストレージ「容量」については国内版(少なくともドコモ版)が128GBとなることが確実となっています。
個人的にはXperia 1 IIは国内版も海外版もすべてLPDDR5/UFS3.0、という可能性が高いと思いますが、もしそうならば普通に公開すればよい情報。
すぐに情報を公開しない・できない、ということはなにか理由があるのでは?と勘ぐってしまいます。
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