ソニーの2020年新型Xperiaフラッグシップ、Xperia 1 II。
Xperia 1からのスペック「進化幅」という点では大半のユーザーが満足しているという印象で、前評判はかなり良さそうです。
一方、国内リリースが確実なドコモおよびau版のXperia 1 IIについてはストレージ容量が256GB→128GBにスペックダウンされたモデルとなることもすでにほぼ確実となっています。
ところが、今回、このXperia 1 IIには128GBどころかそれよりも容量減量となった64GBストレージを搭載したモデルが存在する可能性が出てきました。

これはソニーがYoutube上で公開しているプロモーション動画の一場面。
ご覧のようにメモリが「64GB」となっているのが分かります。
もちろん、これでXperia 1 IIに64GB版が存在する、という確証にはなりません。
ただ、覚えている方も多いと思いますが、昨年のXperia 1でも最初に64GB版の存在が発見されたのはプロモ動画内からでした。
ちなみにこれ、最初はXperia 1 IIの実機が間に合わずXperia 1を代わりに使っているのかな?とも思ったのですが、望遠カメラが「70mm」となっていることからXperia 1 IIのものであることは間違いありません(Xperia 1の望遠は52mm)。
ハイエンドモデルで64GBを搭載していた昨年の国内版Xperia 1やXperia 5ですらかなり珍しい存在でしたが、Snapdragon 865搭載した2020年モデルはおそらく他には存在しないはず。
よって、もしXperia 1 IIに64GB版が存在すれば、別の意味で話題となりそうです。
256GB→128GBと128GB→64GBは大違い?
正直、よほどのヘビーユーザーでない限り256GB→128GBのスペックダウンはそれほど実用性に不便が出るとは思いません。
が、64GBストレージだと一般的ユーザーであってもかなりの割合でmicroSDカードが必要になるはず。
また、Xperiaは相性がシビアなのか、昔からmicroSDカード周りの不具合・トラブルが多いのも特徴。
よって、もし本当に国内キャリア版のXperia 1 IIが64GBモデル「のみ」になれば、これはかなり購買意欲を削ぐことになりそうです。