先ほど国内で正式発表されたサムスンの最新フォルダブルスマートフォン、Gallaxy Z Fold 3およびGalaxy Z Flip 3。
同時にドコモ(SC-54BとSC-55B)とau(SCG12とSCG13)が両モデルの取り扱いを発表し、10月上旬の発売が予定されています。
一方、このZ Fold 3/Flip 3ですが、au版の価格は未定ながらドコモ版については同時に価格も発表していました。
スマホおかえしプログラムの適用時の実質価格はまだ不明ですが、一括価格ではGalaxy Z Flip3が14万8,896円(税込み)、Galaxy Z Fold3については23万7,600円。
「やっぱり高い。。。」という印象を受けたのは私だけではないはず。
それもそのはず、今年のGalaxyフォルダブルは海外では前年モデルよりも2割前後安くなっているので、これを考慮するとこのドコモ版は随分強気な価格設定といった感じです。
ちなみにこのGalaxy Z Fold 3とZ Flip 3は国内でも海外SIMフリー版の入手が可能となっており、大手ショップのEXYPANSYSでのそれぞれの価格は本記事執筆時点で:
Galaxy Z Flip 3 | Galaxy Z Fold 3 | |
13万1,888円 (256GB) | 23万4,897円 (256GB) 24万4,902円 (512GB) |
ドコモ版Galaxy Z Fold3のストレージ容量は256GBなので、こちらはExypansysでのSIMフリー版の価格とほぼ同じといったところ。
しかし、ドコモ版Galaxy Z Flip3はストレージ128GBで約14.9万円。一方のExypansysの海外SIMフリー版は256GBストレージで約13.2万円となっており、単純に1.7万円も安くなっています。さらにストレージ容量の差を考慮すると、実質的には2~3万円の差、といった感じでしょうか。
もちろん、国内キャリア版にはFelica(おサイフ)対応といった一部ユーザーには必須の長所もあるので一概にどちらが良いのかは言えない部分もありますが、単純に価格だけで比べるのであれば少なくともGalaxy Z Flip3に関しては海外SIMフリー版がオトクということになります。
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