サムスンの最新フラッグシップモデル、Galaxy S21シリーズ。
同シリーズには海外では1週間ほど前より6月分セキュリティーパッチを含むファームウェアアップデートが提供されています。
そして今回、SAMMOBILEがこのアップデートについて興味深い情報を掲載していました。
同サイトによると、今回のアップデートはGalaxy S21シリーズの発売以来、「最も重要なソフトウェア・アップデート」とのことで、多くのGalaxy S21、S21+、S21 Ultraユーザーが直面していたカメララグの問題が解消され、デバイスのオーバーヒートも修正されたとのこと。
今回のアップデートでは、カメラのポートレートモードが最適化され、拡大・縮小時のタイムラグが修正。
また、内蔵のQRコードスキャナー（通知シェードのトグルエリアからアクセス）を使って、デバイスギャラリーに保存されているQRコードをスキャンする機能が追加された模様です。
また、ビデオ通話の効果も改善されており、サムスンによると、このアップデートがインストールされていれば、オーバーヒート問題は解消する、としています。
なお、この最新アップデートは海外では1～2週間前から提供が開始されており、有名リーカーがアップデート後にUI全体の動作が機敏になった、といった報告もしています。
また、別のTwitterユーザーはベンチマークスコアが向上したとの報告も。
国内ではまだドコモ版やau版へのアップデートは未提供ですが、少なくとも動作面ではかなり大きな向上がありそうなアップデートなので期待したいところです。
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