ソニーモバイルの最新フラッグシップ、Xperia 1 III。
今のところ、各国でのリリースは早くても6月以降となりそうですが、中国では同モデルが5月20日に正式発表される模様。
そんな中国大陸版のXperia 1 IIIの公式価格が判明しました。
中国版のXperia 1 IIIは台湾版同様に256GB版と512GB版が用意されるようで、価格は256GBモデルが8499中国元(約14.3万円)、512GBモデルが9499元(約16万円)となっています。
ちなみに当サイトで把握している限りでは、Xperia 1 IIIの公式な価格が判明しているのはロシア版のみで、それぞれに価格をそれぞれの国での前モデル、Xperia 1 IIと比べると:
Xperia 1 IIIの価格、前モデルとの比較
Xperia 1 II | Xperia 1 III | 価格変化 | |
ロシア版 (256GB) | 86400ルーブル | 99990ルーブル | +15.7% |
中国版 (256GB) | 6999中国元 | 8,499中国元 | +21/4% |
中国版 (512GB)) | – | 9,499中国元 | – |
ロシア版は16%近く、中国版においては2割以上も価格アップ、ということに。
Xperia 1 IIIは国内ではドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアが問い扱うことになっており、価格はキャリアによってかなり差が出ることもあります。
ただ、前モデルと比べて良くて1割高、おそらく2割前後アップというのが現実的な価格設定ではないでしょうか。
コメント
全体的なスペックアップもあると思いますが、大きな要因としては半導体不足による原価コスト上昇の影響でしょう。
ただソニーの方針上、ハイエンドモデルは価格よりもスペックを重視しているので何ら驚きはありませんね。
高くても買ってくれる人に向けている訳ですから。
価格と性能が見合ってないけどなw
「高くても買ってくれる人に向けている」
1ii→1iiiの進化に対する値上げ幅を考えると、
「高くしてもついてくる信者に向けている」と表現する方が妥当。
この程度の進化なら、価格は据え置きでいいじゃないかと。
スペック重視という割には、メインセンサーはiiと同じもの。