Pixel 5とPixel 4a 5Gは「存在を正当化できない」「到着時死亡」、有力メディアが酷評

Googleが先日発表した2020年版の新型Pixel、Pixel 5およびPixel 4a 5G。

ネット上の前評判は千差万別、といった感じですが、リーズナブルな価格でインパクトを与えた無印のPixel 4aと比べると微妙な立ち位置とも言えます。

そんなPixel 5およびPixel 4a 5Gについて有力海外サイトがかなり辛口の評価をしていました。

スマートフォンを中心にかなり細かな技術的分析・評価で知られるANANDTECHによるもので、以下はその一部抜粋:

The Pixel 4a (5G) and Pixel 5 are devices that I’m having a hard time rationalising.
Pixel 4a (5G)とPixel 5は存在意義を正当化するのが難しい端末

The Pixel 4a (5G) and the Pixel 5 just feel dead on arrival for me.
Pixel 4a (5G)とPixel 5は私にとっては「到着時死亡」している感じ

「到着時死亡」については要はリリース時点、もしくは端末を手にするまでもなく「終わっている端末」という意味になると思います。

また、その理由として挙げられている内容を箇条書きにすると:

・価格の割にはスペックが低い

・米国ではより高リフレッシュレート、大容量バッテリー、Wi-Fi6対応、そしてSD865搭載のGalaxy S20 FEが599ドルで販売されるのに、SD765搭載のPixle 5は699ドル

・Pixelは確かに3回のOSアップデートという強みがあるが、これはGalaxyも同じ

・英国でのPixel 4a 5Gの価格(499英ポンド)は(同じSD765搭載の)Xiaomi Mi 10T Liteが2つ買える価格

なお、同サイトは普段から特定機種をべた褒めすることはないサイトですが、基本的にどのメーカーの端末に対しても公正な評価をしているという印象。

そのサイトがここまで辛辣な評価をする、というのは結構珍しいと思われます。

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