Googleの2020年最新Pixel、Pixel 5。
同モデルではディスプレイ・パネルと側面フレームの間に隙間ができる、という問題が発生しており、国内外を問わずかなり広範囲で確認されています。
このPixel 5の隙間問題について当サイトでも何度かお伝えしており、今回、ちょっと進展があった模様です。
コスメ問題だが不具合ではない?
以下はGoogle公式フォラム上に投稿されていたGoogleサポートチームからの返答内容とのこと。
他にも全く同内容の返答を得ているユーザーがいる模様。
内容としては:
専門部署に確認したところ、隙間はただのコスメティック上(表面上)の問題で、Pixel 5の機能に何らかの影響を与えることはありません。よって、Pixel 5の交換はできません。
ちなみに私もこの問題(防水機能への影響)について問い合わせをしているのですが、今のところ返答はありません。
ただ、国内でも報告があり:
専門部署とやらで方針が決まったそうで「防水や防塵の機能には影響しないから不具合じゃない」だってさ
ソース:5ちゃんねる
まぁリコール扱いにはできないだろうしこうなるだろうとは思ってたけど、本当に大丈夫かいな
ユーザーとサポート間のやり取りとはいえ、国内と海外でほぼ同じ内容の回答が来ている、という点からしてこれがGoogleの隙間問題への公式な見解、とみて良いのではないでしょうか。
また、機能に全く影響はない、とのことなので、言葉そのままに受け取れば「機能」の一つである防水・防塵にも問題はない、ということになります。
ただ、コスメティック(表面上)とは言え、一応Google側も「問題」と認めており、これはどうなんでしょう。
また、隙間の位置が変わったり、隙間の幅が大きくなったりという報告があるのが非常に気になります。
これまでの経過としては、新品への交換対応になった方も多いようですが、どうやらすでに一部で方針が変更となっている模様。
よほど状態が酷くない限り、今後は返品や交換対応は難しそうです。
なお、Pixelでは過去モデルでバッテリーの膨張により裏面パネルとディスプレイの間に隙間ができ、その副作用でおサイフ機能のコンポーネントや充電端子が圧迫されておサイフが使えなくなったり、充電時の接続不良が発生、という前例もあります。
今回の隙間はまだ日が浅いのでさすがにバッテリー膨張が原因という事はないと思いますが、バッテリーの経年劣化と共に電池が膨張、そして隙間がさらに大きくなり、過去モデルのような結果にならなければ良いのですが。
コメント