シャオミの2021年フラッグシップ、Xiaomi Mi 11。
同社は今年中に国内でSD800番台搭載のモデルのリリースを示唆しており、このXiaomi Mi 11(シリーズ)についても国内リリースが期待されています。
そんなXiaomi Mi 11ですが、今回、ちょっと気になる不具合の報告でてきているようです。
GIZMOCHINAが伝えたもので、これによると中国のSNS、WeiboのシャオミCEO、Lei Jun氏のアカウント上にはユーザーからXiaomi Mi 11のマザーボード(基盤)が発熱により焼き付いた、という報告が複数挙がっている、とのこと。
ご存知のように、Xiaomi Mi 11はSnapdragon 888を最初に搭載した機種としてリリースされた機種で、中国では昨年末に発売。
一方で、同モデルでは発売当初より発熱やバッテリー異常消費の報告が散見され、YoutubeなどではGalaxy S21など、他のSD888搭載モデルとの比較動画などでもバッテリー持ちの悪さや端末が高温になる様子が伝えられていました。
クアルコムの最新Snapdragon 8XX番台チップは12月初めに発表されることが慣例となっていますが、その最新チップを搭載したモデルが年内にリリース、という事自体がある意味異例でちょっとしたサプライズでした。
やはりリリースを急いだため、でしょうか。
発熱対策や排熱構造などの開発、あるいはソフト的なチューニングが不十分だった可能性もありそうです。
コメント
Galaxy S21シリーズは本日店頭のホットモックを触った感じ、発熱は大丈夫そうな感じでした。
中華製スマホでこういった事が起きると、今後発売されるXperia 1 IIIがどうなのか不安になってきますね。