先日ソニーの最新フラッグシップ、Xperia 1 IIIと同時に「サプライズ」発表されたXperia 5 III。
例年ならば秋に発売となるこの「コンパクトフラッグシップ」ですが、どうやら今年はXperia 1 IIIとほぼ同時期にリリースされる国・地域が多い模様。
一方、このXperia 5 IIIは国内ではまだキャリアからのリリース予定がなく、かといって国内向けSIMフリー版の発表などもありません。
そんな中、このXperia 5 IIIのベンチマークスコアがGeekbench上で初めて発見されました。
Xperia 5 IIIの型番がXQ-BQx2であることはすでに公式サイトなどから確認できるので、このXQ-BQ52が同モデルのグローバル版(SIMフリー版)であることは間違いありません。
スコアはマルチコアが約3600ポイントとなっており、SD888搭載機種としては平均的ですが、同じチップを搭載したGalaxy S21シリーズと比べると1割弱スコアが高くなっています。
ちなみにXperia 1 IIIのメモリは12GB RAMですが、このXperia 5 IIIは8GB RAMで、両者の主な違いの一つ。
国内でもすでにドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアから6月に発売することが確定しているXperia 1 IIIについては先日、ソフトバンク版のA101SOや中国/香港版と思われるXQ-BC72のベンチマークスコアが発見されています。
ただ、今回のスコアを見る限りXperia 1 IIIとXperia 5 IIIで目立ったベンチマーク上の性能差はなさそうで、8GB RAMと12GB RAMとでこれといった違いはでなさそうです。
コメント
RAM 8GBと12GBの違いを実感できるのは、スペックをフル活用するようなゲームや作業をする時位でしょうね
普段使いでは寧ろRAM 6GBと8GBでも差は感じにくいと思います